2024新NISA: 我が家の運用方針

お金のこと

2024年、新NISAがついに始まりましたね!

悩みましたが漸く我が家の戦略が決まりました。

同じような世代の家族の参考になれば嬉しいです。

我が家の結論:

①eMaxis Slimの全世界株式とS&P500のみを毎月購入する

②2人分の非課税枠(⁠1800万円)が埋まったら投資は終了する

③非課税枠は9年で埋める目標(⁠4年目からは毎月16万円の黒字でOK)

④夫を尊重して夫婦仲良く暮らす

新NISAで1人1800万円の運用を目標とする目的

なぜ1800万円ものお金を投入して運用するのでしょうか。

我が家の場合は、第一はゆとりのある老後を過ごすためです。

我が家はミドサー夫婦なので一般的な定年の65歳まで約30年あります。

その頃に当てにできる老後資金を確保しておきたいです。

年齢にとらわれず、ゆるく社会とかかわり働き続けたいと今は考えていますが、仕事を辞めたくなった瞬間にやめても生活に困らない状態が理想です。

1人1800万円の非課税枠というのは、近すぎず遠すぎない、ちょうどよいゴールに感じます。

今後30年も予想どおり世界経済が成長すれば、生活に困らない老後資金以上に溜まっていることでしょう。

万が一元本割れの事態に陥ったら、働くまでです!

運用がうまくいって、資産が膨らんでいれば、60歳より早く使うフェーズに入りたいです。

自分に宣言: 1800万円×2人分の非課税枠を埋めたら他に追加投資はしない

社会人になってから10年以上、温度差はあれ夫婦ともに、給与から余った分は貯蓄や運用に回してきました

趣味にもそれなりにお金をかけてきましたが、貯蓄はゆっくりと増えていきました。

じゃあ、貯めたものをいつ使うの?と考えると、子供に遺したい部分を除くと自分たちのために使っていきたいと考えています。

しかし、身についた習慣は、なかなか変えられないものです。

なので、新NISAで1人1800万円の非課税枠(夫婦で3600万円)を埋めてしまったら、新たな投資に入金はもうしない!ことを決めました。

その後老後までは、自分たちの生活を豊かにするために、収入の範囲で貯蓄を考えずに使っていきたいです。

老後が来る前に取崩をする練習も必要でしょう。

運用商品は王道の全世界株式、S&P500インデックス投資信託

NISA枠で何を運用するか迷いますよね?

我が家は新NISA枠では、インデックスの投資信託のみで運用予定です。

(積立枠も成長投資枠も超王道の低コストインデックスファンドを1つか2つのみ購入)

理由は、淡々と機械的に続けていきやすいからです!

また、保有した個別株の管理がおろそかになってしまう可能性を避けられるからです。

現在は個別株ポートフォリオの管理が好きで楽しいですが、将来の興味はわかりません。

大変お得で大切な非課税枠です。

自信のとってもある方でなければ、シンプルイズベストで進めるのが無難だと思いますが、どうでしょうか。

何年で非課税枠を埋める?

我が家が非課税枠3600万円(1人1800万円×2)を埋める目標は9年です!

最初の3年は保有している現金や課税口座の運用商品を売却して、新NISAの枠をフルで使う。(毎月1人30万円分購入…1人360万円/年間上限x2)

4年目の途中からは、毎月1人8万円の積み立てをしていく予定です。すると9年目で晴れて3600万円に到達します♪

投資額(万円)投資額合計(万円)
2024720720
20257201440
20267202160
20274802640
20282002840
20292003040
20302003240
20312003440
20321603600

つまり: 毎月家計が16万円黒字の状態を保てれば、計画通り9年で非課税枠を埋められます。

この数字を1つの目標に、毎月淡々と投資していきたいと思います。

もちろん、想定外の大きな出費や収入源などに見舞われた場合は、躊躇なく計画を変更します。

現在の生活の満足度を下げてまで、無理して投資するものでは決してありませんからね。

みなさんの計画はどうでしょうか。

夫婦2人分の運用について、投資戦略よりも大事なこと

我が家は妻の私が家計管理をしています。

夫は基本的に家計管理の方針に賛成してくれています。

しかし今や3組に1組が離婚する時代です。

夫婦仲が悪くなり、離婚となれば老後の計画も大きく狂います。

一般的には2人で暮らすより別々に暮らす方が生活費も多くかかるため、離婚が資産形成に有利に働くということは少ないのではないでしょうか。

このように考えると、運用商品の選定、選択する証券会社など詳細も大切ですが、夫婦円満であることが何よりも大事であると気が付かされます。

もちろん他人なのでわからないことは多々あります。

老後一緒にいる保証はありません。

それでも、楽しい老後を一緒に迎えられるよう、自分の言動を見直て日々生活しようと思いました。

以上、お読みいただきありがとうございます✨

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