家づくり① 予算とローン借入額

お金のこと

私たち夫婦は現在30代半ば、子どもが今年生まれるというタイミングで、マイホームづくりを考え始めました。

まずは、一番大事な予算とローン借入額について検討、設定しました。

同じように悩む方の参考になれば幸いです!

ついに戸建住宅を建てようと思ったきっかけ

第一の理由は、住宅価格の上昇

家づくりを考えたある日、ふらっと近くの住宅展示場に寄ってみて、

ハウスメーカーをいくつか見て回ると、一流メーカーってこんな高かったっけ?!と、

2022年からの戸建住宅価格の急上昇に驚きました。

ウッドショックの影響で2、3年前と比べて価格が約3割増になっているようです

物価高の影響はもちろん住宅価格にも出ていて、価格が大きい分、影響は家計に大きくのしかかります。

知られたメーカーで、3000万程で35坪程の家が建つ時代は完全に終わったようです。(⁠建物、付帯工事、諸費用など含めた総合計)

そして一度上がった価格が下がったことはここ何十年もないし、これからも下がることはないだろうと、いくつものハウスメーカーで聞きました。

今が異常な価格だから今後は下がるという情報は、残念ながら見つかりませんでした。

土地の価格は上がり下がりしますが、建物価格はそうはいかないのかもしれません。

※無論、2023年に入って木材価格は下がっているので、若干価格が下がる可能性はあると思います

第二の理由は、どうせいつか家を建てるなら「今」が1番無理がないということ

私たちはいつかは実家の敷地に家を建てる計画をしています。

10年、20年間と待っていたらますます建物価格が上がってしまうでしょう。

そして、将来資産運用がうまく行き資産が増えていたら良いですが、その保証はありません。

検討した結果、収入の安定している30代の今、無理のない金額で家を建て、低金利でローンを組む方が無難だという結論に至りました。

住宅ローンを組める年月も短くなってしまいますしね。

家を建てれば田舎の広い敷地でのびのびと子育てができるのも、家造りを後押しした一因です♪

賃貸 or 終の住処の戸建、30代はどっちがベター?

我が家はマンション購入は検討していないので、30代は賃貸のままor終の住処を建ててしまう、この2択で迷ってきました。

この問いに正解はありませんよね。

(強いて言うなら、⁠将来満足できていれば正解だったということになるでしょうか)

私たちは以下のポイントを考え、気持ちが戸建住宅に傾きました。

賃貸に住み続けるメリット=リスクが低いこと

・収入に見合った物件に住めばいい

・引っ越しに適応しやすい

・利便性の良いところに住める

・家族の人数に応じて広さを変えられる

賃貸に住み続けるデメリット:

・家族向けの物件は選択肢が少ない(生活のクオリティが下がる)

・性能の高い家(⁠高断熱、高気密)は家賃がかなり上がる (家賃を優先するなら性能は妥協)

・家賃を払い続けても扉1枚自分のものにならない

続いて戸建て住宅については次のように考えました。

終の棲家となる戸建てを建てるメリット:

・自分の暮らしに合わせた家で快適に暮らせる(⁠性能、間取りなど⁠)

・ローンを完済すれば自分の物になる(⁠売却はしないのでし市場価値は関係ない)

戸建てに住むデメリット:

・引っ越しに適応しにくい(⁠賃貸に出すことは可能)

・賃貸より利便性の低いロケーションとなる場合が多い

・ローンの支払い額によっては生活を圧迫する

・税金や修繕費用が定期的に発生する

我が家は、これらの戸建て住宅のデメリットである点を緩和すれば、リスクを減らしQOLの向上になると考えました。

夫婦共に転勤のない仕事であること

  …⁠サラリーマンである以上100%ではないが、転職という選択肢もあります

無理なく返せるローン借入額とすること

 …夫婦どちらかが数年働けなくても毎月支払える金額 (税金や修繕費を考え⁠今の家賃よりは安く)とする

いくらローンを組む?考え方

「周りが5000万円くらいローンを組んでいるから」、「年収から計算すると7000万円借りられる」といった理由で借入額を決めるのは、当然危険です。

そして、年収が勝手に上がっていく時代ではありません。

私たちが話を聞いた住宅メーカーでは、年収ベースで話を進めてくる営業マンもいたので要注意です。

(⁠検討の初期段階で「予算をもう少し上げましょう」と私たちの提示した予算に向き合ってくれないメーカーとは即座にさようならしました)

では、妥当なローン借入とはいくらなのか。

絶対に安全なライン: すぐに全額返済できる額まで(⁠ローンを組んでも家計の金融資産が黒字であれば、いつでも全額返済できるので絶対に安全)

・・・我が家の場合、2023年4月現在の金融資産は約2400万円なので、極狭住宅かつ超ローコストメーカーの価格帯でしか建てられないことになります(笑)

安全なライン: 夫婦の収入が半分になっても返せる額まで(⁠最悪、夫婦どちらかが病気等で数年働けなくなっても返せる額なら乗り切れるでしょう)

・・・我が家の場合は現在の賃貸の家賃10万円を下回るなら大丈夫と考えました。

(⁠1人家賃月5万円ならどうやったって稼げるでしょう、そのくらいは稼ごう!という意気です)

現在の2人の月収手取り約60万円で考えると約16%になります。

結果、我が家のローン借入額は最大3500万円になりました!

※35年ローン金利1%で月々98799円の計算

※追加で固定資産税や修繕費がかかることは承知の上です

検討中のハウスメーカー

① コンクリート住宅:レスコハウス – 規格型住宅で、約4000万円

② 木造住宅メーカー:ヤマト住建(やや高性能のプランを選択) – 約3800万円

35坪、4LDKの間取りでざっくりと見積もってもらいました

③ 地元の工務店:1件は話を聞きに行く予定です♪

既に検討を止めたハウスメーカー

①7大ハウスメーカー : 我が家の予算帯をはるかに超えていました。(⁠そして4000万円を超えるならコンクリート住宅に住みたい>・・・)

②コンクリート住宅 – 百年住宅: 予算は4000万円とお伝えしましたが、5000万円の初期見積もりを持って来られました。

人生で何度もない大きなチャレンジ、頭を悩ませながらも楽しんで進めていきたいと思います♪

以上、お読みいただきありがとうございます。

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