[不妊治療]: 体外受精(採卵1回・胚移植1回)でかかった費用

家族のこと

私たち夫婦は2022年、体外受精(⁠顕微授精)にチャレンジし、1回目の移植で妊娠することができました。

人生初の医療費控除を申請するために確定申告の準備をしています。

そこで、体外受精にかかった費用をまとめてみました。

保険適用となった体外受精を検討中、費用について不安がある方の参考になれば幸いです♪

私たちの治療内容

2022年4月から人工授精・体外受精が保険適用になったと同時に人工授精にトライしました。

(⁠4回人工授精に挑戦するも1度も引っかからず❌)

そこで、8月から体外受精に挑戦することにしました。

※人工授精で妊娠した人の挑戦回数の割合を示したグラフを見ると、4回目までの妊娠確率が高かったためです

体外受精(⁠保険適用):

2022/8: 採卵(⁠17個) ➜ 胚盤胞凍結(⁠8個) ➜ 2022/9: 融解胚移植➜ 2022/10 妊娠判定(⁠陽性) ➜2022/11: 妊娠10週を迎えクリニック卒業🌸

体外受精開始からクリニック卒業までにかかった総額

かかった医療費は、

合計 277,623円 でした!

ざっくりとした内訳:

7月:体外受精の準備の診察、自己注射などで13,140円

8月:採卵と胚凍結費用が発生し、155,640円かかったものの、高額医療費制度の適用で83,553円で済みました (※高額医療費制度の上限額は収入によって異なるが、年収580万円の私はこの金額)

9月:胚移植があり64,180円

10月の陽性判定以降は保険対象外の診療のため、10割負担となり10月、11月合わせて116,750円かかりました

2022年4月から体外受精が保険適用になったことで、医療費の3割負担に、そして高額医療費制度が適用された月は、費用が大幅に抑えらました。大変有り難かったです。

医療費に加えて、クリニックで推奨のサプリのエレビットや交通費を加えると、体外受精期間の不妊治療関連費用は、30万円程度となりました。

(※交通費(公共交通機関)は医療費控除対象、サプリは医療費控除は対象外)

追記▷ 確定申告の結果

医療費控除確定申告の結果:他の医療機関や夫の医療費と合わせ、1年の対象医療費は合計約46万円となり、所得税が37000円程還付されました。6月、住民税通知書が届き(計算すると)約32000円減額されていました。

※総所得、iDeco(DC)やふるさと納税の利用によって詳細異なります

クリニック通院回数

7月半ばの体外受精開始からクリニック卒業までの通院回数は、合計 21回 でした!

同年1月からのタイミング法、その後人工授精にチャレンジした期間の通院回数は26回で、11月の卒業までになんと合計47回通院していました! 

本当に頻繫に通っていました(⁠T⁠T⁠) 頑張った私…。

体外受精: ここが大変だった!!

採卵、移植ともに1度で結果が出てくれたとはいえ、陽性判定をもらうまでには大変なことがたくさんありました。個人的には特に次の3点が大変でした。

・中用量ピル(プラノバール)服用期間の体調不良

・保険適用でそれ以前よりは費用負担が減ったといえ(成功が保証されているわけではない)高額の治療に対する漠然とした不安

・仕事とのスケジュール調整

(基本的に通院日は体の状態に合わせてほぼ指定。私の通っていた海老名レディースクリニックでは、前後に1日ずらす程度の調整はできました。)

私たちは幸運にも無事に妊娠できたので、人工授精を継続することなく早く体外受精に進んでよかったと心から思います。

無事に生まれてきてくれるまでは、安心はできませんが。

もし、すぐに結果が出ずに、採卵・移植、を繰り返していたらと思うと精神的にも金銭的にも負担は計り知れないでしょう。

不妊治療をしながら仕事を続けるのは、大変です。

⁠不妊治療だけが特別大変というわけではありませんが、やむを得ず退職を選択する方の気持ちも理解できました(⁠+⁠_⁠+⁠)

今は体外受精をできたことに感謝しています。

以上、参考になれば幸いです♪

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